芸術の入り口#49-精神性⑥『智印』(ちいん)(上級者向け)

◆こんにちはIKKAI(いっかい)です。

芸術家にとって必要な精神性について説明しています。

もし以前の記事を読んでいない方がいらっしゃいましたら#44から読んでみてください。だんだんと言葉の難易度が上がってゆきますので何度も読んで単語を理解してください。#44の記事から読んで頂ければ理解できるようになっています。1記事3分くらいの構成になってます。是非読んでください。密教の真髄が分かるようになります。

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◆羯磨(かつま)
『清浄(せいじょう)』『金剛(こんごう)』『欲』『清純』『三界の主(さんがいのしゅ、もしくはぬし)』について前記事でお話してきました。
これらのことを理解し身に備えるために活動することを『羯磨(かつま)』と言います。
一つ一つの記事で説明したことを何度も読んで頂きそれが普通である状態まで精神性を高めていきましょう。
それが『羯磨(かつま)』です。

それではタイトルである智印(ちいん)について2つ紹介します。
この二つは密教の中で最も大切なのもです。ようするに真髄です。

 

 

◆法界定印(ほっかいじょういん)

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法界定印



法界定印はよく座禅をしている時に組む手印(しゅいん)です。
この手印は前に説明しました心の宝石『宝珠(ほうじゅ)』を示したものです。
自分の中にある宝石を顕(あらわ)にすることの重要性を表しています。
手を組むときにどちらが上になるとか、瞑想の時に組むとかそういうものは日本のお坊さんが作り出してしまった間違った解釈です。
大切なのはその手印(しゅいん)が何を形どっているのか?ということです。
法界定印は『宝珠(ほうじゅ)』の形に手を組みその意味は『心の宝石を顕にしなさい』ということです。
この手印(しゅいん)は胎蔵界曼荼羅(たいぞうかいまんだら)の一番中心にいる胎蔵大日(たいぞうだいにち)の手印です。
胎蔵界曼荼羅の本質は以前説明しました『大悲(だいひ)』です。おおいなる慈悲(じひ)の心です。
単純な言い方をすると『優しさと言うのはとことん大切だ』ということです。
過酷な状況下で優しさを貫くには強い心が必要だからです。

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宝珠(ほうじゅ)

 

 

 

◆智拳印(ちけんいん)

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智拳印



智拳印は密教の大真髄と言える手印(しゅいん)です。左手で『宝珠(ほうじゅ)』を表し、かつ『向上心』を表しています。右手で『冠(かんむり)』を表しています。ようするに智慧(ちえ)を冠に例えているのです。心の宝石宝珠に智慧(ちえ)の冠(かんむり)をかぶせている形になっています。智拳印(ちけんいん)は金剛界曼荼羅(こんごうかいまんだら)の中心にいる金剛界大日(こんごうかいだいにち)の手印(しゅいん)です。
金剛界曼荼羅(こんごうかいまんだら)の本質は以前説明しました『大智(だいち)』です。おおいなる智慧(ちえ)ということです。
この場合の智慧とは五智(ごち)といって5つの智慧のことを指します。
五智につてはのちのち別の記事で説明します。
◆まとめ
前回までの記事の内容をまとめて『羯磨(かつま)』といいます。
また今回は最も重要な2つの手印(しゅいん)について説明しました。
『法界定印(ほっかいじょういん)』と『智拳印(ちけんいん)』です。
密教では『清純な心』『優しさ』『智慧(ちえ)』『強い心』の重要性を説いているのです。
また本質と言うのは『清浄(せいじょう)』であると説いているのです。

上智印(ちいん)についての説明でした。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
IKKAI(いっかい)でした(^v^)/
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